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掲載日:2026.1.27
教育・人材育成
「原子力災害復興学セミナー(地域共創分科会)」を実施しました
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長崎大学は令和8年1月10日に福島県南相馬市のホテル丸屋グランデで「原子力災害復興学セミナー(地域共創分科会)」を開催しました。本セミナーは福島県イノベーション・コースト構想推進機構(「復興知」事業 (注))の一環として行われたもので、南相馬市分科会 (東北大学・福島大学・会津大学) 地域共創分科会の共同事業として開催しました。

当日は、高校生や大学生などの学生を対象に本学の髙村昇教授が「放射線について」と題して放射線被ばくと健康影響について講演を行い、その後北海道大学の佐藤努教授が「復興再生土の再利用について」と題して、復興再生土について実証事業の内容を含めて解説しました。

髙村教授が講演を行う様子
佐藤教授が講演を行う様子

続いて、学生によるグループワークを実施しました。福島大学の前川直哉准教授の進行のもと、「再生土を県外に運び出す際に運び先の地域の方々にどのように説明するのか」をテーマにディスカッションを行い、最後に各グループが発表を行いました。学生からは、実証実験に基づくデータなど、科学的根拠を踏まえた情報発信の重要性が指摘されました。また、復興再生土を受け入れることによって生じるデメリットだけでなく、地域にもたらされるメリットをあわせて提示する必要性など、さまざまな意見が挙げられました。

学生がグループ発表を行う様子

今回、本セミナーには県内外の高校生から大学院生とった様々な学生が参加し、復興再生土について自分ごととして考える機会となりました。

原子力災害復興学セミナー(地域共創分科会)報告書

(注):「復興知」について 福島イノベーション・コースト構想(外部リンク)